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お見積りについて

見積もりに対する姿勢

ウェブサイト制作やWordPress化など、制作案件を請け負うにあたって欠かせないのが見積もりです。
見積もりを立てるには、制作案件の目的を明確にすることとその目的を達成するために弊社側から提案を差し上げることが必要になります。要するにこんなことをしたいんだけどこんな方法があります、というやり取りのことです。
弊社では、お客様がご不明点やご不安を抱えながら進行し、最終的に目的からズレた成果物を作成してしまうという悲劇が起こらないよう、できる限り丁寧な提案を心がけております。

弊社のリスク

提案には一般的な既知の範疇のものもあれば、ご依頼者様独自の条件・環境に対応するものもございます。一般的な既知の範疇であってもかなりの時間を費やして丁寧に対応しておりますが、独自条件・環境の場合はもっと多くの作業時間とノウハウ・アイデアをつぎ込まないと対応できないことがほとんどです。
ここで弊社側には、時間をかけて丁寧にわかりやすい提案をさせていただいたものの発注に至らない、というリスクが生じることが想定されます。

問題のないケース

簡単な提案、すなわち具体性はないものの見積もりするのに必要十分な提案で済むのであればまったく問題ございません。

ところがご依頼者様によっては、細部までにわたって掘り下げた具体的な提案、要するに受注してから作成する設計書レベルのものを要求されることがあります。次々と質問を重ねてこられ、やり取りの腰を折らないためにも調子を合わせて提案を述べて進行せざるを得ないこともあります。このやり取りの結果、かなり煮詰まったレベルまで進行したところで発注見送り、ということがあります。このような場合であっても、提案内容に不備がありご依頼者様の目的を達成するのに支障があるなど合理的で納得できる理由であれば、当たり前のこととして問題ございません。

問題となるケース

提案内容がご依頼者様の目的を達成するのに十分であるにもかかわらず、納得できかねる理由で一方的に発注見送り、というケースがございます。
理由として、弊社の経営規模や営業方針であるとか、ウェブサイトなどの公開情報に不備があるとか、あらかじめ明らかな事柄を後付けで持ち出して来たり、まったく論理的ではない理不尽をこじつけることなどが問題となるケースに該当すると考えております。

対応方針

こういった問題となるケースが発生した場合は、そのコストは損失となります。また、その時間を費やしたせいで対応できなかったクライアント様がいらっしゃることもございます。結果として無関係なクライアント様へのご迷惑・不利益につながると考えられますので、弊社ではそういったクライアント様の利益を守るためにも、断固とした対応を取らせていただく体制をとっております。

提案作業は時間もかかりノウハウ・アイデアもつぎ込まれますので、それに対する正当な対価を請求申し上げます。お支払いいただけない場合は、当然のことながら適切な手順を経たのち、最悪司法当局に判断を仰ぐことになります。
また、(未発注となった)弊社の提案の内容が、将来的にご依頼者様の成果物に反映されているのが発覚した場合は、著作権に抵触することになりますのでこれも司法当局に判断を仰ぐことになります。

最後に

なぜこのようなことが起こるのかというと、見積もり依頼に見せかけた技術情報収集が目的なのではないかと考えられます。収集情報をそのまま他の制作会社に持ち込めば、設計費用が節約できて大幅なコストダウンが可能になるためです。このような手法が正当で適法な仕事のやり方だと勘違いされてる方が存在するようです。やっていることはとても卑怯な犯罪そのもですので、罷り通るようなことは決してあり得ません。

幸運なことに弊社にご依頼いただいた大多数のクライアント様ではこのようなケースに該当することはほとんどございませんでした。おかげさまで誠意のある対応をさせていただくことができており、結果としてクライアント様には大変喜んでいただける取引が可能となっております。大変感謝しております。
またこのような不快な内容を最後までお読みいただき、これも感謝のしようがございません。